インフラテクコンでチャレンジ賞を受賞しました
3月5日に日本科学未来館にて「第5回インフラテクコン2024交流会・授賞式」が開催され、本校のチームがチャレンジ賞を受賞しました。
環境都市工学科5年生(鈴木啓真さん、嶋田颯太さん、笠井健生さん)による「信濃の魅力を伝え隊」は、利用者が大きく減少している地方鉄道に着目して、ローカル線を活性化させる方策を提案しました。具体的には、しなの鉄道路線の複数駅において空いているホームの一部分を活用したサウナ施設「駅サウナ」を展開することによって、鉄道の利用促進や観光誘客、地域交流を目指す提案でした。サウナ関連団体や鉄道事業者へのヒアリングや実態に即した旅行プラン、補助金等を活用した緻密な経費や波及効果の算出など、計画の具体性が高く評価されました。授賞式では、チャレンジ賞とともに東日本旅客鉄道株式会社より企業賞を受賞しました。
なお本提案は、しなの鉄道線沿線を回遊しながらサウナの魅力を堪能できる特別企画「サ鉄」として、一部の取り組みがスタートしており、今後さらなる発展が期待されています。