香港IVE Tsing Yi校とオンラインで交流しました
香港IVE Tsing Yi校との国際交流が、徳山高専と共同で夏季休業期間中の8月22・23日の2日間にわたって実施されました。コロナ禍のため、昨年度同様にインターネット交流の形式で実施しました。本校からは1年生1名のみの参加となりました。
初日は、それぞれの学校の学生が在籍校について英語で紹介し、2日目は、参加者が4チームに分かれて、CADソフトのSolidWorksを用いたデザインコンペを行いました。デザインコンペでは、本校の学生は、香港IVE2名・徳山高専2名・長野高専1名という5名から構成されたチームで参加しました。「高齢者に役立つシステム」というテーマに対し、チーム内でお互いに英語でコミュニケーションをとりながら製作を進め、車椅子と杖を組み合わせた道具を製作しました。最後に英語でプレゼンテーションを行い、本校の学生が所属していたチームが見事優勝しました。
以下、参加した学生の感想です。
「日本語が話せない環境の中で、どうやって相手に物事を伝えるかを、一から考えないといけないため、大変勉強になりました。また、学校紹介のときに "girl" が何度発音しても通じなくて、発音の重要性を再認識しました。今後は、発音を意識して英語を学び直したいと思いました。今まで英語圏の学生と交流したことがなかったので、人生の幅が拡がりました。非常にいい経験になったので、来年もぜひ参加したいと思います」。