エンジニアリングデザイン入門の成果発表会を開催しました
2月21日に本校にて「エンジニアリングデザイン入門成果発表会」を開催しました。エンジニアリングデザイン入門は昨年度よりスタートした2年生の科目で、異なる系の学生から構成された4~5名程度のチームごとに、課題を見出し、それを解決する方策を検討するPBL型の授業です。定期的な指導をするメンター教員と必要に応じて技術的な指導をするアドバイザーが各チームの取り組みを支援していく仕組みです。
当日は、41チームの発表がポスター形式で行われ、多くの学生や教職員で会場は賑わいました。試作品等を展示・実演するチームもあり、アイディアにとどまらず、カタチに発展させていくエンジニアリング・デザイン能力の醸成に繋がる取り組みとなりました。本報告会には、カナダからの留学生(Saskatchewan Polytechnic)も聴講し、時には英語を交えて自らの取り組みを紹介する姿も見受けられました。
なお、本科目は、エンジニアリング・デザイン教育の入門的位置づけの科目ですが、次年度からは「エンジニアリングデザイン実践(4年生)」がスタートすることから、事業化を見据えたより実践的な取り組みへ発展していく予定です。