電気電子工学科5年・遠藤泰成さんと木村太一さんが国際会議8th STI-Gigakuにて受賞
国際会議「The 8th International Conference on "Science of Technology Innovation"2023(8th STI-Gigaku)」〈主催:長岡技術科学大学〉が令和5年11月6日(月) に開催され、電気電子工学科5年の遠藤泰成さんが "Best Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limited (住友理工賞) "を受賞し、同じく電気電子工学科5年の木村太一さんが "Best Research Presentation Award"を受賞しました。
国際会議STI-Gigakuは、国連の「17の持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目的に、これらの機関との連携により、研究成果を発信・共有し、教育研究の展開、国際的ネットワークの形成に取り組むものです(長岡技術科学大学HPより)。
遠藤泰成さんは、"Measurements of attenuation length of a new plastic scintillator" という題目で発表しました。
放射線で蛍光放出するシンチレータという物質について、これまでにない形状自由度を実現させ、その内部に波長変換ファイバを内包可能な形状を切削加工することなく作製し、光減衰測定を行いました。
木村太一さんは、"Development of a new plastic scintillator for calorimeters" という題目で発表しました。
素粒子物理学実験への応用に向けたシンチレータの開発を進め、大量生産性が高く、信号出力の安定したシンチレータを作製して測定を行いました。
左から江崎校長、遠藤さん、木村さん、指導教員の斎藤助教。