情報エレクトロニクス系・渡辺誠一教授が「第68回澁澤賞」を受賞
工学科情報エレクトロニクス系の渡辺誠一教授が、広く電気保安に優れた業績を上げたと認められ、11月3日付で一般社団法人日本電気協会「第68回澁澤賞(人材育成部門)」を受賞しました。
渡辺教授は、平成14年4月から現在に至るまで電気工事士資格取得講座の講師を務めるとともに、平成25年から教職員のスキルアップおよび長野高専技術振興会会員企業に在籍する社会人に対して資格取得支援も実施しています。
電気工事士資格取得講座の講師を始めてから21年間に第一種電気工事士技能試験に8名が合格、第二種電気工事士技能試験に444名が合格を果たしました。人材育成を通じて電気保安に貢献したことが評価され、今回の受賞となりました。
11月15日の電気新聞において受賞者紹介が掲載されるとともに、11月16日には東京商工会議所渋沢ホールで贈呈式が行われ、澁澤元治博士文化功労賞受賞記念事業委員会委員長より表彰状が授与されました。