高専生が宇宙飛行士との交信をサポート
12月3日の夜に須坂市の日野小学校で、国際宇宙ステーション(ISS)とのアマチュア無線を使った交信のプロジェクトが行われ、本校学生がサポートメンバーとして参加しました。電子情報工学科2年の山岸翔梧さんがリーダーとなり、おなじく吉澤優馬さん、山口凌駕さんがアンテナ設営、音響操作、および当日のライブ配信を補助しました。またマレーシア出身の留学生チャムさん(環境都市工学科4年)とヨンイさん(機械工学科5年)が、宇宙飛行士からの回答の翻訳を担当しました。
本プロジェクトは、世界平和を目指して実践的教育活動をおこなっている「カンナ・プロジェクト」が企画しており、36都道府県と世界16か国を含む190校が参加しています。当日は須坂市の15名の小学生がISSに滞在中の宇宙飛行士に英語で質問をし、地元高校生と高専生で構成された学生チームが配信の傍ら、宇宙飛行士からのレスポンスを翻訳していきました。
本プロジェクトの模様は、下記の地元新聞社に取材されたほか、当日の交信の様子はYouTubeで公開されています。
- 朝日新聞(2021年12月5日朝刊)
- 信濃毎日新聞(2021年12月4日朝刊)
- 須坂新聞(2021年12月11日発行)
- 当日の配信の模様 (YouTube)
体育館の屋根にアンテナを設置
高校生と高専生でサポートチームを編成