高専ロボコン2021全国大会が11月28日に東京都の両国国技館で開催されました。今年の競技テーマ「超絶機巧（すごロボ）」は、「すごい！技のロボット」を製作してパフォーマンスを行い、それを審査員が点数化します。全国から選抜された26チームが2年ぶりのリアル開催の国技館で熱戦を繰り広げました。
長野高専Bチーム「雨のミュージカル」は関東甲信越地区の推薦チームとして全国大会に駒を進めました。傘を使ったパフォーマンスを行うロボットは、全国大会用に新しく作り直し、開いた傘を3 m近く投げ上げる機構や、画像認識でロボットの顔が動く機構等を追加しました。
久しぶりのリアル開催ということもあり、多くのチームが思うようにロボットを動かせない中で、長野高専Bチームはノーミスでパフォーマンスを行うことができました。その結果、4つある採点項目の内「技術の達成度」が満点となり、トータルで87.7点（全体で9位タイ）の高得点をマークしました。また、特別賞（田中貴金属グループ）を受賞することができました。長野高専が全国大会で賞を受賞するのは3年連続となります。
特別賞を受賞したBチーム「雨のミュージカル」
校長室訪問の様子