情報技術研究部が全国高等専門学校プログラミングコンテスト入賞
第32回全国高等専門学校プログラミングコンテストが10月9日・10日に秋田高専主管のもとオンラインで開催されました。本校からは課題部門と競技部門に各1チームずつ出場しました。
課題部門 「楽しく学びあえる!」というテーマに沿った作品
- タイトル:ARLD−ブロックプログラミングによるAR体験−
- 参加学生:村山大樹、西澤駿太郎、佐藤悠太、 安冨柚希(以上電子情報工学科3年)、小島拓也(電子制御工学科1年)
- 指導教員:伊藤 祥一
- 成績:特別賞
ブロックを並べてプログラミングを行うシステムです。ブロックを並べて動物などの動きをプログラミングすると、ARグラス(拡張現実メガネ)の視界に動物などがあらわれ、目の前の世界をプログラム通りに動物などが動き回ります。ARグラスを複数使うことでほかの生徒が作成した世界に入り込むことができます。先生や保護者向けの機能も充実しており、セキュリティにも最初から配慮したシステム設計がなされています。
競技部門
- チーム名:高専の応用呪術IIB
- 参加学生:石田光(電子情報工学科4年)、島崎健太(電子情報工学科3年)、酒井力輝人(電気電子工学科1年)
- 指導教員:伊藤 祥一
- 成績:総合成績4位・特別賞受賞
競技部門は、8×8から16×16のバラバラの画像を、回転と隣接するピースとの交換という2つの操作のみで元画像に復元する精度と速度を競う、8チーム同時対戦のオンラインゲームです。天文学的な組み合わせパターンのなかからきわめて高速に元の画像を復元するためにアルゴリズムとプログラムを洗練させて本選に挑みました。
- 1回戦第2試合:総コスト597で1位 結果/動画(36分20秒あたりから)
- 準決勝第2試合:総コスト4477で1位 結果/動画(1時間53分27秒あたりから)
- 決勝:総コスト15877で4位 結果/動画(4時間30分17秒あたりから)
競技部門の配信画面(右側を復元します)
競技中の配信画面(秋田竿灯祭りの写真が復元されて長野高専が1位通過)
課題部門 ARLD(メガネ越しに見える映像)
校長室訪問の様子