KDDI株式会社との協定に基づく遠隔授業を実施
6月3日に、専攻科1年生対象の「実践工学演習」の授業において、KDDI株式会社によるオンライン授業「5G・IoTを活用した地方創生の取り組み」を実施しました。
この授業は、令和3年3月に同社と本校とで締結した、教育環境の整備等を通じて地域産業の成長に寄与する人財育成を目的とする包括的な連携協定に基づき実施しました。同社ビジネスIoT推進本部の阿部博則氏が、5G(第5世代移動通信システム)の技術と、5GやIoTを活用したICT(情報通信技術)農業やICT漁業などの地方創生の取り組み、長野県内における活用事例などを紹介しました。
専攻科生はたいへん興味をもって聴講し、講師に対して5Gの普及状況や通信速度など積極的に質問をしていました。同社との包括的連携協定によって、地域でICTやDX(デジタルトランスフォーメーション)を支える人財の育成事業が活発になることが期待されます。