評価
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長野高専では、平成7年(1995年)に「有識者との懇話会」を設置し、長野県内有識者との意見交換会を開催して、学校の運営に反映してきました。この外部評価活動を活性化することを目的として、平成14年(2002年)には「外部評価委員会要項」を定め、同年に第1回外部評価委員会を実施しました。この外部評価報告の概要は平成15年(2003年)に「外部評価報告書第1報」として公表し、外部評価委員の貴重な意見を教育改善に活かしてきています。
さらに、独立行政法人化を控えた平成16年(2004年)には、上記の「有識者との懇話会」及び「外部評価委員会」を整理統合する形で、新たに「参与会」を設置しました。参与会の議事概要や資料を外部評価の中間結果として毎回公表するとともに、3年ごとに外部評価報告書としてまとめ公表しております。
参与会議事概要
外部評価報告書
- 第7報(2023年2月発行)
- 第6報(2019年6月発行)
- 第5報(2016年6月発行)
- 第4報(2013年6月発行)
- 第3報(2010年6月発行)
- 第2報(2006年10月発行)
機関別認証評価
長野高専は平成30年度に独立行政法人大学評価・学位授与機構が実施する高等専門学校機関別認証評価を受審し、同機構が定める高等専門学校評価基準を満たしていると評価されました。
また、同機構が定める「選択的評価事項A 研究活動の状況」「選択的評価事項B 地域貢献活動等の状況」において、目的の達成状況が良好であると評価されるとともに、「選択的評価事項B 正規課程の学生以外に対する教育サービスの状況」において、目的の達成状況が非常に優れていると評価されました。
評価結果
自己評価書
JABEE認定プログラム
日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education)による認定制度とは、大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを公平に評価し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定(Professional Accreditation)制度です。 本校では、平成17年度に「産業システム工学」という教育プログラムで受審し、工学(融合複合・新領域)関連分野で認定され、現在まで継続して受審しています。
「産業システム工学」プログラム
本プログラムは、機械、電気電子、電子制御、電子情報、環境都市の各専門分野における基礎知識や技能を修得した後、専攻科において、生産環境システム、電気情報システムの高度専門教育と長期インターンシップを効果的に実施することによって、複合的な分野の技術が求められる産業界で、職業人としての意識を明確に持ち、かつ実践的な力を発揮できる技術者を育成することを目標としています。
自己点検評価
1991年に高等専門学校設置基準が改正され、それぞれの高等専門学校においては、教育研究活動の状況について自ら点検及び評価を行い、その結果を公表しなければならないと義務付けられました。
これを受けて、本校は1992年に自己点検評価委員会を設置し、以降、全体を総合的にあるいは項目を限定して 重点的にといった方法により、教育・研究・社会貢献等の状況について点検・評価し、その改善・充実に努めるとともに将来に向けての改革についても検討を重ねてきました。この自己点検評価の結果については、報告書として取りまとめ発刊・公表しています。
評価報告書
自己点検評価報告書第12報 ―教育・研究・管理・運営の活性化を目指して―
(第3期中期目標・中期計画の総括)(2020年2月)
自己点検評価報告書第11報 ―教育・研究・管理・運営の活性化を目指して―
(第3期中期目標・中期計画の進捗状況と将来構想)(2017年2月)
自己点検評価報告書第10報 ―教育・研究・管理・運営の活性化を目指して―
(第2期中期目標・中期計画の総括)(2015年2月)
自己点検評価報告書第9報 ―教育・研究・管理・運営の活性化を目指して―
(2012年2月)
自己点検評価報告書第8報 ―研究の活性化と地域連携―
(2008年8月)
自己点検評価報告書第7報 ―変革の時代に即応して―
(2006年3月)
自己点検評価報告書第6報 ―教育・研究・社会貢献のレベルアップを目指して―
(外部評価の基礎資料とすべく、再び総合的な観点からの点検)(2002年3月)
自己点検評価報告書第5報 ―よりよい学校運営を目指して―
(学校運営の現状と課題)(1999年3月)
自己点検評価報告書第4報 ―創造性を豊かにする教育と学習環境の整備―
(教育活動の現状と課題)(1998年3月)
自己点検評価報告書第3報 ―人間性豊かな学生の成育をめざして―
(学生指導の現状と課題)(1997年6月)
自己点検評価報告書第2報 ―研究の活性化と最近の成果―
(研究活動の現状と課題)(1996年3月)
自己点検評価報告書第1報 ―優れた技術者は優れた人間でなければならない―
(総合的な見地からの課題を探る)(1995年3月)