情報エレクトロニクス系

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情報エレクトロニクス系

概要

情報エレクトロニクス系では、情報エレクトロニクス分野の技術者を育成することを目的としています。ソフトウェアや情報セキュリティなどの情報分野と、電気エネルギや情報ネットワーク、エレクトロニクス技術などを幅広く学びます。
2年次ではプログラミング言語や電気回路といった、情報・電気分野の基礎科目と実験・実習を共通で学びます。3年次では電気コースと情報コースに別れ、専門性に特化したカリキュラムを3年間学びます。

情報エレクトロニクス系
の特長

Society5.0時代の情報エレクトロニクス

AIやビッグデータ、情報セキュリティに関するソフトウェア分野、コンピュータや半導体、電気電子製品といったハードウェア分野を高速情報ネットワークがつなげています。また、環境問題が重要視される現代において、情報化社会を支える電気エネルギには、効率の良い新しい技術の導入が進みます。これら情報エレクトロニクス分野を融合的に学ぶことができます。

専門性の高いカリキュラム

2年次では、電気回路やプログラミングを共通的に学びます。3年次からより専門性の高い電気コースと情報コースに分かれ、電気電子工学と情報工学を専門的に学びます。マイコンを使ったプログラミングとハードウェアが融合した実験も行っています。卒業研究は4年後期から配属され、電気・情報コースに関係無く研究室を選ぶことができます。

社会から期待される情報エレクトロニクス

就職や進学先の選択肢は豊富です。就職に関しては約1,000社から求人が来ます。昨今求められている情報技術者や半導体技術者だけでなく、社会全体を電気エネルギや電子機器、情報ネットワークが支えているからです。将来、情報エレクトロニクス系では、自分の「やりたいこと」を実現することができます。

卒業後の進路

情報エレクトロニクス系を卒業すると、〇〇ができるエンジニアになります。
既に多くの卒業生が、県内外の一流企業に就職し、様々な分野で活躍しています。機械を学んだ学生を望む企業は極めて多く、最近では求人倍率が数十倍あります。一方、現在卒業予定者の半数以上が東京大学をはじめとする国立大学の工学部・理学部等の3年生に編入学しています。また何名かは本校に設立された専攻科に進み、大学卒業資格（学士）を得ています。

主な就職先

(株)電算、(株)ミマキエンジニアリング、(株)匠電舎、セイコーエプソン(株)、日置電機(株)、信濃毎日新聞社(株)、長野市役所、(株)富士通システムズ・イースト、(株)広田製作所、(株)ハーモ、(株)守谷商会、NECソフト(株)長野支社、エムケー精工(株)、長野日本無線(株)、(株)KRC、(株)アルゴル、新光電気工業(株)、(独)港湾空港技術研究所、Nikki Fron(株)、(株)羽生田鉄工所、マイクロストーン(株)、(株)アイン、(株)コシナ、(株)システックス、(株)スヤマ、(株)中嶋製作所、日精樹脂工業(株)、日本電産(株)、(有)中澤鋳造所、(株)ユウエムエイ、(独)核融合科学研究所、(株)富士通コンピュータテクノロジーズ、オリオン機械（株）、（株）ハーモニックドライブシステムズ、（株）三菱化学科学技術研究センター、Thai Tszuki、NiKKi Fron(Thailand)、TAIWAN ORION、TAIWAN MIMAKI等 (平成15年度～平成27年度に延べ350人)